ミッドセンチュリーモダンの家具と暮らす

Pickup Product ・2023.02.14

発売以来、人気の家具シリーズとなったXANDER DESIGNS(サンダーデザイン)の「JULIE COLLECTION(ジュリーコレクション)」。
前回のコラムでもご紹介した、サイドボードなどに採用されている巻戸の扉は、ぱっと目を引き思わず開けてみたくなるデザインです。この巻戸は北欧ヴィンテージ家具でも使われた技術のひとつで、きちんと管理された木材と木組みの精度があってこそ、スムーズに開閉できるものです。

また、コーナー部分の曲線はデザイナーであるアレックスの立体的なデザインを実現した、横から見ても美しいフォルムとなっています。

今回はそんな細部にまでこだわって作られているJULIEシリーズのデザインをクローズアップしながら、その美しい家具を取り入れた暮らし方をご紹介します。

扉を開けて見える風景

シリーズの中でも特に人気の高いサイドボードは、フラワーベースやオーディオなどの装飾品と一体となりお部屋のフォーカルポイントとして存在感を放つデザインです。置く場所によって何を収納するのか考えるのも楽しいですよね。

お気に入りの食器を美しく収納しておけば、巻戸を開けて見える風景にも胸が躍ります。

遊び心のあるユニークなハイチェスト

「リビングに置けるチェスト」それがJULIE HIGH CHESTのコンセプト。
ベッドルームにひっそりと隠すのではなく、目につく場所において、自慢したくなるような、美しいチェストです。引出しの取手に丸と楕円を組み合わせた遊び心あるデザインもポイントです。

例えば上段の丸取手の引出しに、陶器の器や市販のアクセサリートレーをセットしてジュエリーボックスのように使ってみてはいかがでしょうか。男性の方ならば、腕時計やサングラス、ネクタイなどのコレクションの収納場所にすれば、開けるのが楽しみな引出しの完成です。

 

楕円の取手の引出しは上段よりも深さがあり、洋服の収納に向いています。肌着など使用頻度の高い衣類は中段に、厚手のものや使用頻度の低いものは下段に、と使い分けができるのも引出しの多いハイチェストの魅力です。

洋服の収納はもちろん、リビングに置きたいというお声も多いのがローチェスト。
大容量の引出しは、ゲスト用のティー・コーヒーアイテムの保管場所にしたり、赤ちゃんのいるご家庭では頻繁に交換が必要なスタイやおむつなどの収納、あるいはペット用のお洋服や遊び道具などを入れておくのにも便利です。

揃えてつながる直線の美

JULIEシリーズのチェスト、TVボード、ブックシェルフなどは脚の高さが揃うようデザインされているため、並べて置いても美しく空間がまとまります。

また、脚の高さがあると床が見え、お部屋を広く感じる効果もあります。シリーズで揃えてお部屋をコーディネートしていただいても、しつこくならないところが魅力的ですね。

いかがでしたか。「この家具をここに置いて、こんなものを入れてみたら」と少しでもインテリアのイメージが浮かべば幸いです。